一般社団法人日本介護ベンチャー協会(東京都中央区)は7月11日、名古屋市で東海支部の総会を開催した。たんぽぽ介護センターの筒井健一郎社長が講演を行った。
同社が運営する事業所は昨年、日本介護協会が開催した介護甲子園で入賞。職員が働きやすい環境づくりへの取り組みが評価された。筒井社長は「働く社員を一番大切にする社会づくりを目指して」をテーマに会社の理念などについて話した。
「自ら考え、自ら行動できる社員の成長と組織の活性化を図る感動共鳴」を経営ビジョンに掲げ、職員全員が定時勤務に取り組むほか、何かに一生懸命取り組んだ職員には賞を与えるなどして、職員全員が毎日やりがいを持って安心して働ける環境をつくっている。
また主婦層が多く活躍している点も注目されている。筒井社長は「感謝や謙虚さを兼ね備えた魅力的な人材を育てていかなくてはいけない。何のために、誰のために働くのかというように、働く意義を考えることが大切である」と語った。
東海支部は10月2日、「介護業界・関連業界 異業種交流会 東海支部第13回定例会懇談会」を開催する。誰でも自由に参加できるイベントで、参加費は5000円。17時開演で会場は名古屋栄東急REIホテル。このイベントは高齢者住宅新聞が会場の隣りにあるTKP名古屋栄カンファレンスセンターにて開催する「高齢者住宅セミナー2015in名古屋」と連携して行われる。
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