「甲子園」決勝進出5事業所発表　障がい・児童福祉分野から初選出

　１１月２２日に日比谷公会堂で行われる「第５回介護甲子園」の出陣式が、９月１３日都内でバッファロー（名古屋市）の特別協賛にて行われた。

　出陣式には２２７１件のエントリーから２回の審査を勝ち抜き、決勝大会に駒を進める「グループホームルンビニー」（松山市）、「サンベストビレッジ浮間公園」（東京都板橋区）、「児童デイサービスたからばこ」（千葉県習志野市）、「弘前ビジネスアカデミー」（青森県弘前市）、「デイサービスどき２号館」（香川県丸亀市）、の５事業所が登場。決勝に向けての決意を漫才仕立てや空手パフォーマンス・手話などで表明した。

　主催者である一般社団法人日本介護協会（東京都中央区）左敬真理事長は「これを見た人が『こうした事業所で介護の仕事をしたい』『こんな人に憧れて介護の仕事をしたいと思った』と思えるようなプレゼンテーションを期待します」と挨拶。その後は、当日のプレゼンテーション順を決める抽選会などが行われた。

　なお、５事業所はいずれも初の決勝大会進出。また、今回は初めて高齢者福祉以外の事業者（児童福祉１事業所、障害者福祉１事業所）が決勝大会に進出を決めた。