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 ヘルスケアや環境分野を中心とした産業の育成・支援の「大阪トップランナー育成事業」を手掛ける公益財団法人大阪市都市型産業振興センター(以下・コラボス316/大阪市)は先月、新たに10件のプロジェクト支援を決定した。認定プロジェクトにはコラボス316のコーディネーターが付き、開発・マーケティングなどさまざまな支援を受けることができる。

 今回、新たに支援を受けたのは、医療機関における外国人患者向け電話通訳サービスのドリームキャッチャー、老人ホーム紹介サービスの笑美面、カメラレス見守りシステムのREVSONICなど合計10社。

 認定プロジェクトにはコラボス316がオーダーメイド型の継続的サポートを実施する。弁護士などによる契約書作成・知財戦略サポート、資金調達支援、開発促進・マーケティングサポート、販促支援・展示会出展サポートなど全面的な支援を受けられる。

 「大阪トップランナー育成事業」は2013年にスタートし、現在までに33社が認定されている。大阪市内に事業所があれば応募可能。これまでに、使用済みおむつ処理パックシステムのスミロン、パワーリハビリのデイサービスをFC展開するポラリス、センサー自動昇降機能付き洗面台のI&Cなどが認定されている。

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