チャーム・ケア・コーポレーション(大阪市)は、都内での高齢者住宅開設を加速させる。
9月1日には、特定施設「チャームスイート新宿戸山」(90室)を開設。さらに来年3月には「チャームスイート新井薬師さくらの森弐番館」(26室)を、6月には「チャームスイート聖蹟桜ヶ丘」(81室)を開設予定(いずれも特定施設・名称は仮称)。その後も深沢、目白などで計画が進行中で2017年度中に首都圏で7~8棟体制になる見込み。
なお、深沢・目白については、入居金ゼロの場合で月額50万円以上の価格設定になることもあり、「チャーム・プレミア」という高価格路線の新ブランドを立ち上げて運営する。
「先日の日本創成会議の提言にもあったように、東京および周辺の高齢者施設不足は今後急激に深刻化しますので、価格設定さえ間違えなければ入居に関してはそれほど心配する必要はないと考えています。一方、それだけの事業展開をしていくには、人材の確保が重要です。今後は研修の強化などで人材の質向上を図り、そのスキルに見合った給与を支給することで、優秀な人材の確保に努めていきます」(下村隆彦社長)
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