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 東京都豊島区は5月16日、「選択的介護」(混合介護)の有識者会議で、今年度のモデル事業の詳細を公表。株式会社やNPO法人など10事業者が参加する。

 

 まずは訪問介護と介護保険外サービスを組み合わせ、高齢者が在宅生活を送る上で生じるニーズにトータルで応えるパッケージ型で提供していく。電球の交換やペットの世話、庭の掃除、日用品以外の買い物などに柔軟に対応する契約とし、これらの合計時間に応じて料金を設定する。実際の料金やパッケージメニューについては、各事業者の裁量に委ねるという。

 

 スキームは、参加する事業者からの提案を採用する形で決定。8月を目途にサービス提供を開始する予定。

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