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新連携法人制模索
社福の再編検討会

厚生労働省は17日に行われた社会福祉法人の事業展開等に関する検討会において、社会福祉法人同士の連携・協働・合併を行う際、新たな社会福祉法人主体の連携法人制度創設に向け検討を進めることを明らかにした。

現在、医療法人においては、地域医療連携法人制度が設けられており、連携・協働化の方策の1つとして活用されている。社会福祉法人においても同様の連携法人制度を創設し連携・協働化方策をとることで合併を伴う大規模化より柔軟性が高く、社会福祉協議会を介した協働化より密な連携を行えるよう、環境を整えたい考えだ。

また、環境整備の一環として合併・事業譲渡・法人間連携の好事例の収集や、希望法人向けガイドラインの策定、組織再編にあたっての会計処理について会計専門家による検討などを行うとした。

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