有識者の講演、視聴可能
メディパス(東京都品川区)と高齢者住宅新聞社は5月、WEBサイト上に「高齢者施設経営者向けオンラインセミナー」(メディパスアカデミープラス、https://plus.medipass-academy.jp/)を開設した。介護事業に関連する有識者の講演をオンラインで視聴できる。有料制でまず70講演ほどを視聴できる体制を整えた。講演数は今後も拡充していく予定。
同サイトは介護職向けオンライン動画研修システム「メディパスアカデミー介護」の経営者向けセミナー。高齢者住宅新聞社が昨年開催した業界向け展示会「住まい×介護×医療展」内で公開された講演や座談会をラインナップした。講演動画は1講演50〜90分ほど。「住まい×介護×医療展」での講演を中心に随時、動画を追加する。
「忙しくて講演会に行く時間がない、最新の業界情報を知りたい、集合研修で他の職員に学ばせたいといった要望に応えられるサービス。最新の介護業界のトレンドをすぐにチェックできる」(メディパス・荒川博之氏)。
会員登録は無料。視聴費用は、チケット払いの場合1講演3000円、クレジットカード決済の場合1講演5000円。チケット払いでは、1セット10枚で3万円からの購入となる。チケット1枚で1講演、10枚で10講演を視聴できる。チケットの支払いは銀行振込のみ。
全ての講演動画は最初の3分間は無料で視聴可能。購入した動画は何度でも期限なく視聴できる。事業者の集合研修などの活用も奨めていく。
メディパスが手掛ける「メディパスアカデミー介護」は、介護職員向けのオンライン動画研修サービス。スマホやタブレットからいつでもどこでも視聴可能。プロ講師による動画を2000本以上用意している。
「外部講師を招いての研修は時間が限られている。特に必要な項目に絞って研修を行うことでコスト削減を図ることができる」(荒川氏)。
メディパスアカデミー介護とメディパスアカデミープラスをセットで申し込めば、メディパスアカデミープラスの動画を1講演2000円で視聴できる。
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