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厚生労働省は12月24日、2019年日本国内の出生数は86万人余りとなり、調査開始以来、初めて90万人を下回る見通しになると発表した。

 

 

厚労省が発表した人口動態統計によると、19年の出生数は86万4000人、出生率は7・0%と推計。前年に比べると、5万4000人減少した。

 

 

死亡数は137万600人で前年より1万4000人増えた。出生数から死亡数を差し引いた自然増減数はマイナス51万2000人となる見通し。自然増減数は07年以降、連続してマイナスとなっているが、50万人を超えたのは19年が初めて。人口減少の加速が浮き彫りとなった。

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