横浜市では「みんなにやさしい介護のプロを目指す」プロジェクト!に取り組んでいる。同プロジェクトは、介護サービスを利用する高齢者、家族、介護従事者など、「やさしい」事業所を認定・表彰するもの。昨年末の表彰式では19事業所が表彰された。
同プロジェクトは、高齢者は自分らしく、家族は介護負担を軽減、介護従事者は仕事への充実感、事業所に至っては、人材定着や確保と各々の好循環を作り出すことを目指している。
この取り組みが始った背景には、市が作成した「よこはま地域包括ケア計画」において「高齢者の生活の質の向上に資するような効果的な機能訓練プログラム等を実施している介護事業所の取組を評価し、事業所単位の表彰制度を創設する」としていることがある。
昨年12月24日には、同プロジェクトの表彰式、事例発表会を開催。27事業所の積極的な取り組みを認証し、そのうちの19事業所について表彰した。
横浜市では「みんなにやさしい介護」の実現には、自立支援に取り組むことが重要としており、今回では「能力を引き出すケア」「自らの意思で選択することを支援し、個人のニーズにあったケア」の2点について注目した「認証」ならびに「表彰」となった。
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