(社)日本介護事業連合会(介事連・東京都港区)の設立総会が2月24日都内で開催され、約900人が参加した。
愛知和男会長は、介護報酬改定がマイナスとなったことに触れ「この厳しい環境は、ともに手を取り、連携・協力して乗り越えていかなければならないだろう」と挨拶。また、先日発表された新オレンジプランなどの国家ビジョンの推進のために、介事連としても具体的な活動を行っていく必要性について言及した。
その後は斉藤正行事務局長が、具体的な活動目的として(1)介護人材確保のための処遇改善・地位向上と、ICT化による業務効率化の追求(2)健全な成長産業としての介護の育成(3)介護産業を海外へ輸出する体制の構築、など5点を掲げた。
この他、厚生労働省老健局振興課高橋謙司課長の「平成27年度介護保険制度改正・介護報酬改定について」、社会福祉法人浴風会 京極?宣理事長の「介護保険の本質と今後の展開」、昭和女子大学坂東眞理子理事長の「心身ともにすこやかな高齢期を生きる」の3つの講演などが行われた。
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