ベトナムでプロジェクト発足
三国歯科グループを運営する医療法人社団大伸会(東京都中央区)は2月27日、ベトナムのチャビン省、チャビン大学、一般社団法人日本口腔ケア学会と協定を締結。チャビン省における口腔ケアを通じた感染症予防対策プロジェクトを開始した。
同プロジェクトは、チャビン大学歯学部がチャビン省の小学生の歯科検診と口腔ケア指導、手洗い指導を行うことで、むし歯やそのほかの感染症予防を浸透させる。チャビン省の健康増進と健康寿命延伸に貢献することを目指す。
医療法人社団大伸会が日本式の歯科検診と感染症予防の手段をチャビン大学歯学部に技術移転、チャビン大学が実施する。また、経年データを分析し、プロジェクトの効果を評価する。
ベトナムでは10年後に高齢化社会に突入すると言われているが、いち早くチャビン省において口腔ケアの重要性を広め、口腔ケアの知識を歯学部学生に浸透させていくことにより、チャビン省からベトナム全土に口腔ケアを広めることを目的としている。
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