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 ローソン(東京都品川区)とウイズネット(さいたま市)は4月3日、居宅介護支援事業所やサロンを併設した、介護サービス併設のコンビニを埼玉県川口市に開設した。夏には2号店を開設する。

 これは2社が昨年6月に結んだ業務提携に基づいたもので、ウイズネットがローソンのフランチャイズオーナーとして開設。併設する居宅介護支援事業所には、ケアマネジャーや相談員が介護などの相談を受ける窓口を設置する。事業所もウイズネットが運営。

 また、地域コミュニティづくりを目的に、自治体や地域のサークルなどの情報を発信するサロンを設置する。そのほか、高齢者向けに菓子や日用品、約70品の介護関連商品を揃えるとともに、ウイズネットが展開する配食サービスと連携してローソンの商品を宅配する買い物支援も行っていく。

 両社は、夏にも同様のモデルでさいたま市内に2号店をオープンする予定。ローソンによると2017年度末までに都市部の介護事業者と連携し30店舗の介護拠点併設店舗を出店する計画。

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