日本生命(大阪市)は、フランスの大手民間金融機関であるBPCEが私募形式で発行するヘルスケアボンド(医療・介護支援債券)に約56億円の投資を行った。BPCEは、グループ内の地域金融機関ネットワークを通じて、主にリテール銀行サービスを幅広く提供。ヘルスケアボンドは、フランス国内の地域医療機関・保健施設・社会福祉施設への融資や、在宅医療・介護活動への支援を主な使途とするもの。同社の大関洋取締役執行役員は、「高齢化の進行により地域医療・社会福祉の重要性が高まるフランス国内における地域社会の活性化につながることを期待している」とコメント。同社は4年で1・5兆円の成長・新規領域への投融資を目指す中で、ESG債などへの投融資2000億円を目標としている。
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