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公益財団法人テクノエイド協会(東京都新宿区)の設立30周年記念式典・祝賀会が今月18日に開催され、厚生労働省や福祉業界団体、福祉機器メーカーなどが出席した。

大橋謙策理事長は、福祉用具業界の課題について、「高齢者や障害者の生活圏域を広げるためには、支援機器のニーズとシーズのマッチングはもちろん、それらをコーディネートする機能が必要である。また、福祉用具をもっと自由に使えるようにするために、保険外で活用できる仕組みを作っても良いのではないか。当協会は、ナショナルセンターとしてこれらの課題をどうのように具現化していくのかに取り組んでいきたい」と述べた。

当日はNPO法人支援技術開発機構の山内繁理事長の記念講演「CCTA95からロボット支援機器へ―支援機器の国際標準化」や功労者への表彰式、フォトコンテストの授賞式も行われた。

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