ソラスト 新経営ビジョン公表
ソラスト(東京都港区)は長期経営ビジョンを公表。当初同社が目指していた「2020年度に売上高1000億円、営業利益70億円」の達成が現実味を帯びてきたことから、さらなる将来の成長を見込んだ新経営ビジョンとして「2030年度に売上高3000億円、営業利益200億円」を掲げた。
2018年3月期の業績予想は売上高700憶円超(前期比7%増)、営業利益・経常利益ともに約40億円超(前期比10%超増)を見込んでおり、概ね達成できる見通し。来期に向けて、医療関連受託事業では「サービスのIT化とクオリティ改善による新規受託と価格値上げ」「処遇改善の継続」、介護事業では「新規M&A」「トレーニングとICT活用を通じたクオリティと生産性の改善」などを掲げている。今期後半に買収したベストケアおよびケアリンクの来期における貢献も見込む。
「新経営ビジョン作成にあたり『生産性2倍、処遇2倍の実現および人材力の倍増』『未来の成長を牽引する新規事業への挑戦』などに取り組み、売上・利益の2桁成長により業界トップを早期に実現していく」(石川泰彦社長)
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