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豊田通商グループにおいて介護・ヘルスケア事業を展開する豊通オールライフ(東京都港区)は26日、自費リハビリ事業への参入を発表した。大手企業の参入で保険外ビジネス市場の活性化が見込まれる。

3年で7店舗目指す
ブランド名は「AViCTHEPHYSIOSTUDIO」(エービックザ・フィジオ・スタジオ)。第1号店は世田谷区尾山台に開設した。

脳卒中の後遺症を持つ患者などに対して日数などの制限を無くして手厚い専門職の配置、利用者の希望や状態に応じた運動メニューを提供する「自費リハビリ」事業は先行するワイズ(東京都中央区)などの取り組みが注目を集めている。

同社では福祉用具卸事業を活かした最新・多様な機器の活用などを他社との差別化ポイントに挙げ、トレッドミルや回復期病院などで使う手指の機能評価を図るテスト機器、レッドコードなどを導入する。

吉田誠社長は「当社が重視したのは、『なりたい自分』を引き出すアセスメント手法。本施設を1年でフル稼働させ、3年で7店舗の展開を目指す」としている。

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