セントケア・ホールディング(東京都中央区)は先月28日、認知症の総合情報サイト「認知症Cafest online」を開設した。
同社では、昨年8月に認知症相談窓口サイト「ヒトノワ」を開設し、認知症介護における事例紹介や同社の活動情報などを提供してきた。今回開設した「認知症Cafest online」サイトにおいては、「最新の情報を誰もが気軽に知ることができる」ことを目指し、国内外の認知症関連の最新情報や介護現場における最新事例などを幅広く提供していく。
今後、同社グループに限らず、さまざまな認知症関連サービスとの連携も行う考えだ。
エーザイと協業認知症保険開発
また、グループ子会社のセント・プラス少額短期保険(東京都中央区)はエーザイ(同文京区)と共同で、認知症に備える保険「認知症のささえ」を開発。先月26日より全国販売を開始した。
同商品は器質性の認知症を補償するもので、意識障害がない状態で見当識障害があると診断され90日継続した場合、一時金20万~80万円が支払われるもの。保険料は月額163円~。セントケア・グループの知見を背景に、「新しい共助の仕組み」を提供していく方針だ。
この記事は有料会員記事です。
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow @kj_shimbun会員向けコンテンツです。ログインしてください