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 一般社団法人高齢者住宅推進機構(東京都千代田区)は6月20日に開催した総会で、団体名を「一般社団法人高齢者住宅協会(略称・高住協)」へ変更した。

 来年4月に控えたサービス付き高齢者向け住宅事業者協会(一般財団法人サービス付き高齢者向け住宅協会内のサ高住運営事業者が加入する組織)との合流を見据えたもので、合流に向けて役員変更も行われた。

 新会長にはサ住協の会長でもある小早川仁氏(学研ココファンホールディングス社長)が就任した。また副会長は3名体制で、山本誠(大和ハウス工業取締役常務執行役員)、小山健氏(積和グランドマスト社長)、菊井徹也氏(SOMPOケア副社長執行役員)が就任。サ住協の運営事業者から小山氏と菊井氏の2名が選任された。

 旧高齢者住宅推進機構は、ハウスメーカーを中心に高齢者住宅周辺事業に関わる企業・団体が会員となっている団体。両協会の合流は、業界団体としての地位向上と発信力の強化が狙い。サ住協は、5月23日の総会において、既に旧高齢者住宅推進機構と合流することを決議していた。

 

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