「アイシア」のブランドで、名古屋市で6棟の高齢者住宅を運営するぬくもあ(名古屋市)は7月20日、名古屋市内で第4回社員総会を開催、同社社員や取引先などが参加した。この中で初の取組みとして各ホームが想いなどを語る「アイシア甲子園」を行った。
これは、今年2月に大阪で開催された「第七回介護甲子園」(主催・一般社団法人日本介護協会)を同社山口剛徳社長が見学し感銘を受け「こうした素晴らしい取り組みを、自分たちの会社でもやろう」と考え、今年4月に開催を決意したもの。
当日は、本家の「介護甲子園」さながらに、1事業所15分の持ち時間で、それぞれの取り組みや想いを発表。日本介護協会左敬真理事長ら、8人の特別審査員を含め、来場者全員による投票形式で審査した。
最優秀賞に輝いたのは、入居していた女性が高齢者住宅を退去した後も、定期巡回随時対応型訪問介護看護の活用により、継続したケアを提供し続けている事例を発表した「アイシア港いろは」。同事業所には賞状・トロフィー・賞金20万円のほか、来年2月に大阪で開催予定の「第八回介護甲子園」に、ぬくもあ代表としてエントリーできる権利が贈られた。
ぬくもあは、ちくさ病院やちくさセントラルクリニックなどを運営する医療法人豊隆会(同)のグループ法人。
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