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厚労省補助事業8ヵ所で
studio―L(大阪府吹田市)は、世間から見た介護・福祉現場の「きつい、汚い、危険、給料が安い」という4Kのイメージを刷新するため、「これからの介護・福祉のしごとを考えるデザインスクール」を全国8ブロック(北海道、東北、関東、北陸、中部、関西、中国・四国、九州)で開催する。同事業は「平成30年度厚生労働省補助事業」となっている。

 

同事業の推進にあたっては、専門職と市民が一緒に学び、考え、行動するコミュニティデザインの手法を使い、積極的にイメージの刷新を図っていく。同社は「介護・福祉分野の人と一般の人、デザイナーが協働して、介護・福祉を問い直し、新たなコト・モノやそのプロセスをデザインしてアクションにつなげ、結果的に介護・福祉のイメージ刷新と人材確保につなげたい」と話す。

 

デザインスクールは、8月4日に東京でスタートし、順次各地で開催。参加者と具体的なプロジェクトを考え、そのプロセスを発信。来年3月には、これらの成果をより多くの人に知ってもらうためのイベントを開催する予定。

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