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大手不動産チェーンのセンチュリー21・ジャパン(東京都港区)はホームネット(同新宿区)と提携し、高齢者安否確認サービス「見まもっTELプラス」の取り扱いを開始した。

「見まもっTELプラス」は、独居高齢者に決まった曜日・時間に安否確認の電話(自動音声)をするサービス。高齢者が音声ガイドに従って、その日の体調などを返信すれば、その結果が遠く離れた家族などに自動で通知される。また、高齢者が亡くなった場合、加入者に賃貸住宅の原状回復費用や遺品整理費用などとして最大100万円が補償される。

独居高齢者は孤独死リスクがあることから、一般の賃貸住宅への入居を断られるケースが多い。センチュリー21・ジャパンでは、全国のフランチャイズ加盟店(954店)を通じ、賃貸住宅管理者らにこのサービスの導入を提案することで、高齢者の入居を促進させ、空室の解消につなげたい考えだ。

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