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 帝国データバンク(東京都新宿区)によれば、2016年の老人福祉事業者の倒産件数は91件と15年の58件より大幅に増加し、2年連続で過去最悪を記録した。

 負債総額は104億9700万円。5億円未満の小規模倒産が95.6%。業態別では訪問介護・通所介護が全体の87.9%。業歴別では47.3%が5年未満であり、業歴の浅い中小事業者の倒産が多くなっている。

 同社では「人手不足や15年の介護報酬引下げが大きく影響して、業界内の淘汰をさらに加速させている」と分析している。

 

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