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 ロングライフホールディング(大阪市)は2015年10月期の決算を発表した。売上高は前年同期比2・9%増の112億8800万円、営業利益は前年同期比7・5%増の6億5900万円となり、3年連続の増収増益となった。

 在宅介護事業は139事業所を展開。売上構成は、訪問介護が55%を占める。現場にタブレット端末を導入したことによる事務作業効率化の影響で、セグメント利益は前年同期より2800万円増えた。

 高齢者住宅は21ヵ所・867室を運営、入居者数は622名。新施設オープンの影響で稼働率は1・5%低下し71・7%となり、早期に80%台を目指すとした。

 また、新規事業として立ち上げるリゾートホテル事業の新設予定は、2017年までに大分・沖縄・北海道・神奈川で4件。リゾート施設から有料老人ホームへの優先的な入居案内や特別割引が利用できる会員権の利用権方式を設ける予定だ。

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