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 厚生労働省は先月13日、2014年度の要支援・要介護の認定者数が606万人に上ったと発表した。前年度に比べ22万人増となり、初めて600万人を超えた。

 606万人の内訳は女性が419万人、男性が187万人。第1号被保険者は前年度比100万人多い3302万人、第1号被保険者に占める要介護認定率は同0・1ポイント憎の17・9%。サービス受給者数は同21万人増の503万人。 

 介護・予防に使われた費用は9兆5783億円と、前年度比4049億円増加した。いずれも過去最高となった。

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