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コミュニティネット(東京都千代田区)は先月17日、地方創生や日本版CCRCの事業展開に向け、あいおいニッセイ同和損害保険(同渋谷区)、三菱総合研究所(同千代田区)と資本・業務提携を締結したと発表した。これにより、「地域に密着した活動を更に活発化させる」(コミュニティネット)という。

今回の提携により、三菱総合研究所とコミュニティネットは各地域の施設運営事業者を募る事業モデルを通じ、全国規模で高齢者施設を展開していく。コミュニティネットの「地域コミュニティと連動した高齢者向け施設の開発・運営ノウハウ」を結集したパッケージを共同開発し、ほかの事業者に提供するとした。

同研究所が構築してきた地方自治体や地域金融機関などとのネットワークを活用し、運営事業者を掘り起こし、5年で75施設、全国250拠点展開することを目指す。

あいおいニッセイ同和損害保険は同社が持つ企業・人的ネットワークを活用し、地域活性化への取り組み、相互研修・講演を通じた人財育成、全国各地でのシニア向けセミナーの開催などを行っていく。

コミュニティネットの高橋英與社長は、「今後は、住まい、ケア、食事などのトータルケアが必要。夢とそろばんを合わせるためにも、様々な人・企業が出資し作る会社『まちづくり会社』で雇用を生み出し、地域での仕事づくりに繋げたい」とした。

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