学研ココファンホールディングス(東京都品川区)は10月8日、10月1日に実施した、高齢者住宅の企画開発・設計などを手がけるシスケアグループ(同新宿区)のM&Aに関する記者会見を行った。小早川仁社長は、2014年9月期で約100億円の売上高を2020年9月期に500億円にまで拡大させる目標を掲げた。(10面~11面にて詳インタビュー掲載)
2020年9月期の想定事業モデルは、高齢者住宅が250~300棟で定員1万5000人程度、売上高300億円。「国が想定している2020年にサービス付き高齢者向け住宅60万戸整備のうち、2・5%のシェア獲得をめざす」(小早川社長)。
一方、保育園などの子育て支援施設は、拠点数70~80で定員4500人、売上高50億円。高齢者住宅については50~100棟程度はM&Aでの増加を見込んでいる。
それ以外の150億円は、海外事業と高齢者住宅周辺事業を想定。海外では中国、シンガポール、マレーシアなどに現地法人を設立済み。
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