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9言語対応 行政情報も

セブン銀行(東京都千代田区)は、主に在日外国人向けに提供する海外送金アプリのダウンロード数が30万件を超えたと発表した。
同アプリはスマホから簡単に世界200ヵ国・地域へ送金でき、送金先では数分でキャッシュを受け取ることができる。

アプリ、及び全国約2万4000ヵ所に設置されているセブン銀行のATMは、英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語など9言語に対応。アプリ内には多言語対応の使い方解説動画なども用意。さらに9言語対応のコールセンターを設けている。アプリは日本円で1万円を送金する場合、現地通貨でいくらになるのかも表示され、送金金額が一目で確認できる。

同社ではこれまで11の地方自治体などと提携し、アプリ上で多言語による行政情報を配信。配信地域をメートル単位で指定できるといい、災害時など緊急時の情報伝達にも活用できる。また、買い物、不動産、仕事など生活に関する情報もアプリ上に掲載している。昨年より5言語によるFacebookページを開設。フォロワーはすでに12万人を超えたという。
厚労省によると昨年10月末時点の外国人労働者数は約146万人。

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