湖山医療福祉グループ(東京都中央区)は10月27、28日の2日間、全国からグループ22法人を集め、事業報告や新規事業を発表するグロースプランミーティングを開催した。
各法人ごとの発表のほか、法人全体の新規事業、医療事業、研修事業の取り組みが報告された。来年度からはじまる第6期介護保険計画に向けて、法人全体で積極的な施設展開を行っていくことを確認。
中でも介護報酬改定に対応すべく、通所系施設を地域のニーズに合わせてリハビリ特化型に転換するなどサービスを多様化させるほか、小規模多機能型居宅介護とサービス付き高齢者向け住宅を併設したモデルを確立させることに注力。
第6期計画の3年間では、グループ全体で特養19ヵ所、特定施設11ヵ所、小規模多機能31ヵ所、リハビリ特化型デイサービス24ヵ所、サービス付き高齢者向け住宅21ヵ所の新規開設を計画。全国に展開する、医療法人、社会福祉法人、株式会社がそれぞれの事業エリアで開発に力を入れていく。
湖山泰成グループ代表は「法人によって差が生じており、改めて全職員に目指す病院、施設とは何かを示す必要がある。その上で更に事業拡大させていく」と総括した。
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