足幸(東京都町田市)は三次元データに基づき作成されるオーダーメイドインソール(足底)を販売。個々の足を適正な状態へと導き足元から身体パフォーマンスと身体バランスをサポートする。創傷ケアに取り組む全国の医療機関で採用されている。高齢者施設などへの足の無料出張測定サービスも積極的に展開している。
立位(静止)・歩行両方の正確な足の像を測定。バイオメカニクス的にどのような矯正をすべきかをデータで得ることができる。測定は専用のマットの上に立って歩行するだけ。1、2分程度で評価表を作成可能。
静止分析では左右体重移動、足底の高圧エリア、重心位置を、歩行分析では歩行バランス、歩行フェーズ、歩行時の左右一貫性を評価。100点満点で点数を合計。0~59点(深刻な状態)、60~74点(異常あり)、75~89点(バランスが悪い)、90~100点(理想的な状態)でインソールの必要性を判断する。
「かかとの裏、中足骨2点の3点が軸となり、足を面で支える構造。身体の安定感を増すことができる」(宇佐美昭彦社長)。
インソールの素材には特殊ラバーを採用。補強板や衝撃吸収ソールの効果で、足の上下動の衝撃を最大限吸収する。
オーダーメイドインソールはプレミアムとベーシックの2タイプ。プレミアムは足が持つ可動域を最大限生かす設計。ベーシックはスポーツ愛好家から一般の利用者までバランスよく対応できる。いずれのタイプも米国の厳しい品質基準の製造研修をクリアした職人が監修。それぞれインソールの硬さをスポーツ用、ビジネス用、高齢者用など3種類から選択できる。
価格はプレミアムが3万7800円(税込)で耐用年数は5年ほど。ベーシックは2万7000円(税込)で耐用年数は3年ほど。メーカーはフィートインデザイン(東京都中央区)。整体・接骨院などの取扱店を通し販売。足幸は一昨年から同商品を販売。購入後のアフターもサポートする。
「無料で出張測定も行っているので、一度試していただきたい」(宇佐美社長)。
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