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 長谷工グループのセンチュリーライフ(東京都港区)は、10棟目となる高齢者住宅「メディカルケアセンチュリーハウス溝の口」(住宅型有料老人ホーム・特定施設申請予定)を3月1日川崎市に開設した。

特徴は、同じ長谷工グループの介護サービス事業者、生活科学運営(同)が運営する小規模多機能型居宅介護事業所「溝の口倶楽部」が併設されている点。両社がこうした形で事業所を併設するのは初のケース。

 元々は、センチュリーライフの事業として計画されていたが、生活科学運営が運営する小規模多機能「宮崎台つどいの家」(注・2月1日より看護小規模多機能に変更)が近隣にあることから、そのサテライト事業所として小規模多機能を開設した。登録定員は18人(通い1日12人・泊まり1日4人)。

 有料老人ホームの居室数は80。2階は軽度から中程度の要介護者、3階は重度(要介護3以上)の要介護者、4階は比較的元気な人、とフロアごとに入居者属性を変える。

 入居費用は、家賃一部前払いプラン?(80歳以上の要支援・要介護者が利用可)の場合で入居金390万円・月額費用23万円、家賃一部前払いプラン?(85歳以上の要支援・要介護者が利用可)の場合で入居金660万円・月額費用18万5000円、毎月払いプランで入居金ゼロ・月額費用29万5000円。

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