東京・永田町の衆議院第一議員会館にて9月4日、「全国認知症予防ネットワーク」設立総会が開催され、基調講演やパネルディスカッションなどが行われた。
発起人である自民党の鈴木隼人衆院議員は「それぞれが行っている認知症予防の取り組みの質を上げ、全国的に発展・普及させていきたい」と語った。
事務局運営は、ボランティア団体「認知症予防の会」が行う。
認知症予防に取り組むNPO法人など16団体と2企業が参画し、調査研究や勉強会を通じて年内にも政策提言をするという。
生活習慣の改善や社会参加が予防に効果があるとされ、健康体操や脳トレ活動などの取り組みは全国に広がっている。その取り組み事例の発信や、全国の団体や企業の連携を促すことで、認知症予防の質の向上や普及啓発などを目指す。
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