東急不動産(東京都港区)は18日、世田谷区における分譲マンションとサービス付き高齢者向け住宅の複合開発「世田谷中町プロジェクト」内のすべての建物が完成したことに伴い、敬老の日に「世田谷中町まつり」を開催。地域住民らが多数訪れた。
当日は、地域の学童クラブの子供たちによるダンスや、東急ハンズが手掛けるワークショップ、近隣のレストランによる出店などが行われた。また、世田谷区社会福祉協議会と連携し、「高齢者疑似体験会」を内覧会と併せて実施。3回開催し、各回とも定員の15名程が参加するなど、老後の暮らしへの興味の高さが窺えた。
ウェルネス事業ユニットヘルスケア事業本部シニア住宅事業部事業企画グループの木田英和係長は「第1回目のイベントとして、地域の人に知ってもらうきっかけになった。今後は、入居者や町内会などが主体となり、自発的にイベントを作ってもらえるような環境を整えていきたい」としており、地域に開かれた多世代交流を創出していきたい考えだ。
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