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 2014年11月~12月にかけて川崎市の有料老人ホーム「Sアミーユ川崎幸町」にて相次いで入居者3人が転落死した事件で、3件の殺人事件で起訴された旧メッセージの元職員、今井隼人被告の初公判が1月23日、横浜地裁で行われた。

 

 

 2014年当時の初動捜査では変死として処理されたものの殺人事件の可能性が疑われ、再捜査。2016年2月に今井被告を殺人容疑で逮捕した。当初は容疑を認めていた今井被告だが、裁判では無罪を主張している。

 

 今井被告は2015年5月21日、入所者の財布を盗んだとして、窃盗容疑で逮捕。15年9月に窃盗罪で懲役2年6ヵ月・執行猶予4年の有罪判決を受けている。

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