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 あいおいニッセイ同和損害保険(東京都渋谷区)は24日、「AD介護EXPO」を開催。介護分野に注力するメーカーなど32社の展示のほか、事故防止や人材採用・定着に関するセミナー、法律・経営の無料相談を実施し、約500人が来場した。
 「展示でフォーカスした介護ロボット・AI分野への関心が高いことを実感した」(マーケット開発部市場開発室千葉晃久担当次長)。実機を体験する来場者も多かったという。

 

 同社は介護保険制度開始以来、介護事業に関し調査研究を行い、リスクマネジメントや人事労務、法律・税務など経営をサポートする情報を提供。プラットフォームとなる会員組織「地域AD倶楽部」(以下・AD)の組成を進めてきた。現在47都道府県で展開しており、AD内の種別分科会である介護事業者の「ケアフレンズの会」、製品・サービス提供企業の「ベストケアサポーター」を介し、情報提供や企業間の交流活動をサポートしている。

 

 今回のイベントは、こうした取り組みを周知することが主目的。都内5支店と本社による初の試みで、地域での認知向上も企図し、開催場所を本社ビル内ホールとした。

 同社では介護ロボットについて施設などでの活用支援セミナーも実施している。「今回の感触も参考に、ADの活動を充実させていく」という。

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