売上高110億円突破へ
らいふホールディングス(東京都品川区)は2月28日付で、ふれあい介護サービス(同中野区)及び一葉(同渋谷区)を買収した。取得金額は合計で数億円程度の模様。
らいふの施設事業は、給食事業などを手掛けるソシオークホールディングスの傘下でサービス付き高齢者向け住宅を運営する一葉の取得を通じ、神奈川県の藤沢・茅ヶ崎エリアに進出。既存施設がある横浜・川崎エリアから湯河原・厚木エリアまでの空白地帯を埋め、ドミナント戦略を加速させる考えだ。
在宅事業についても、ふれあい介護サービスの取得により拠点数が4拠点に拡大。従来の城南・城西エリアから城北エリアまでサービス提供が可能になる。今回の2社買収により、らいふの介護事業の売上高は約6億円底上げされ、110憶円を突破する見通し。
「今後も、首都圏でM&Aを年に数件程度行う予定。施設運営のみでなく居宅・訪問を強化し、クリニックの経営にも着手したい」(小林司取締役)
また、今月16日には渋谷区代々木に事業所を開設する。商圏エリア拡大の一環として、新規事業拠点などに活用していくという。
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