スターツケアサービス(東京都江東区)は3月1日、千葉県浦安市に介護と保育の複合施設「スターツコミュニティケアセンター新浦安」を開設した。今回の開設により、地域密着で切れ目のない介護サービスを提供するトータルケア体制の構築を実現。また同日、兵庫県でも「グループホームきらら尼崎武庫之荘」を開設し、同社の運営事業所は計95ヵ所となった。
浦安で介護・保育施設
スターツコミュニティケアセンター新浦安は、スターツグループによる大型開発プロジェクト「タイムレスタウン新浦安」における、介護と保育が一体となった複合施設として、介護付有料老人ホーム、居宅介護支援事業、デイサービス、グループホーム、認可保育所を1860坪の敷地内で運営。浦安市で同社が運営する事業所は計11事業所となった。
すでに浦安市では、グループホーム3事業所、シニア賃貸住宅、訪問介護、小規模多機能事業所をそれぞれ1事業所運営しており、今回のコミュニティケアセンター開設により、同地域内で利用者の身体状態に合わせた新たなサービスを提供できるようになった。同社の山﨑千里社長は、「地域密着の理念に基づき、0歳から100歳まで世代を越えたコミュニティ創出による、多世代交流ができる環境の提供を目指す」と話す。
タイムレスタウン新浦安は、JR「新浦安」駅徒歩圏内の約5万1900平米の大型開発用地に、スターツコミュニティケアセンター新浦安、分譲住宅 QUWON(免震マンション170戸・建売戸建90戸)、集会場に加え、公園や遊歩道を設置。世代を超え、活気が持続する街づくりを目指す。
この記事は有料会員記事です。
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow @kj_shimbun会員向けコンテンツです。ログインしてください