公益財団法人河野臨牀医学研究所(東京都品川区)は1日、同研究所に附属する品川リハビリテーション病院を移転。新たに「品川リハビリテーションパーク」を開設した。新設施設は地上8階建てで1階が病院受付、2階が図書館、3、4階が定員100名の老健となっており、5階以上に回復期病床を主とした病院機能を設けた複合施設として機能する。
地域と密接に協力し、小学生の体験学習の受け入れ、入所者・入居者に対する図書館の書籍利用を認めることなどが特徴。隣接する区立小学校とも連携する。
JR山手線内の居住エリアやビジネスエリア・商業エリアの中心に立地し、災害協力病院や福祉避難所としても機能する。リハビリテーション病院として急性期から在宅領域まで広い領域の多職種と関わりあうことで都市型地域包括ケアを推進するモデルの確立を目指す。
この記事は有料会員記事です。
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow @kj_shimbun会員向けコンテンツです。ログインしてください