在宅医療政治連盟(東京都千代田区)は4日、第2回在宅医療政治連盟講演会を開催。医療・介護従事者約300名が参加した。
講演会には一般社団法人全国在宅療養支援診療所連絡会(同)の会長であり、同連盟の新田國夫顧問が「在宅医療の現状と今後の課題」をテーマに登壇。
新田顧問は「ケアの需要と供給のバランスを保つため、かかりつけ医は在宅医療に目を向け地域と連携をしながら、新しい体制を構築する必要がある。今後、次世代のために在宅医療を標準化させたいと考えている」と話した。
同連盟の島田潔会長は「在宅医療は、患者の生活もケアするので介護に近く、介護分野との連携が重要だ。医療・介護現場の声を政治に届けて、患者・家族の声を代弁していきたい」と今後の活動について語った。
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