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保険外訪問リハにも着手
医薬品マーケティングなどを主力とするエムスリー(東京都港区)は、自費による通所やオンラインリハビリサービスを提供するワイズ(同中央区)を先月末子会社した。エムスリーでは今までの主力事業からターゲットを医療課題全般に拡大していく方針だ。

 

ワイズの子会社化については、医師に医薬品情報を提供する会員制ウェブマガジンなど同社の得意分野であるインターネットサービスと人・現場を繋ぎ、疾患に特化した課題解決力を深めていく狙いがある。保険市場を含めて年間8000億円と見積もるリハビリ市場を開拓する。

 

なお、ワイズの昨年度の売上は6億3900万円。2月に完全子会社化した訪問看護のソフィアメディ(同目黒区)のノウハウを活用し、保険外訪問リハ事業にも着手する。
ワイズによると「今後は、11月にリハビリの研究・研修センターを開設、20年度中に現在9施設の直営事業所を全国に展開していく予定」という。

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