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人材不足と待機児童 解決へ
シニア世代を中心に転職支援・人材紹介を行うシニアジョブ(東京都新宿区)は先月、新規事業として、就労していない潜在的保育士の活用を促す就労支援事業を開始したことを発表した。

 

現在、潜在保育士は約57万人いるといわれているが、そのうち、約4割が50、60代だ。一方で、保育士は現在約6万9000人不足していると言われており、今回の事業により、シニアの就労難と保育士の人材不足の解決が期待される。

 

同社では、今後の事業の目標として「月に10人、年間で100人の転職支援を目指す。シニア人材の雇用達成だけでなく、最大3000人の児童の保育園への入所枠も確保していきたい」とコメントしている。

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