ベネッセスタイルケア(東京都新宿区)と太陽生命(同中央区)は、ベネッセの高齢者住宅入居者を対象にした年金商品「月額利用料サポートプラン」を共同開発した。太陽生命の新商品として12月17日より販売を行っている。
対象は、ベネッセの高齢者住宅に入居する満87歳以下の人。事前に一括で保険料を支払い、一定の措置期間が終了後に、年金として一定額を終身受取るか、一時金として一括で受取るかを選択するもの。
例えば、加入時75歳の男性が300万円を事前に支払い、措置期間を3年間とした場合、78歳以降毎月2万9200円を終身受取ることができる計算。なお、この場合は86歳と1ヵ月以降は年金の受取り総額が加入時の支払い額を上回ることになる。
ベネッセでは「これまでは、『高齢者住宅での生活には満足しているが、利用期間が長期になることで、資金的な問題から退去せざるを得ない入居者がいる』という課題があった。終身決まった額を年金で受取れるということで、資金計画を立てやすく、一生涯安心して高齢者住宅で生活することができる」とコメントしている。
この記事は有料会員記事です。
この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします
Twitterでフォローしよう
Follow @kj_shimbun会員向けコンテンツです。ログインしてください