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 一般社団法人日本介護協会(東京都新宿区)は、日本一の介護事業所を決めるイベント「第八回介護甲子園」を2月21日大阪で開催した。

 

 このイベントは、介護現場で働く人たちが自分たちの思いなどをプレゼンテーションするもの。年に1回開催されており、大阪での開催は3回目。
 当日は、7218件のエントリーの中から書類審査、公開プレゼンテーション、PR動画閲覧者によるネット投票を勝ち抜いた6事業所が、「在宅部門」「施設部門」に分かれ、1事業所15分の持ち時間でプレゼンテーションを行った。
 最終投票を行ったのは、会場の全来場者と業界有識者からなる審査員。投票の結果、在宅部門の最優秀賞には「デイサービスありがたい池袋(東京都豊島区)」が、施設部門の最優秀賞には「介護センターきずな(大阪府東大阪市)」が選ばれ、日本介護協会左敬真理事長などより優勝旗や賞状、記念品が授与された。
 また、基調講演として、若年性アルツハイマー型認知症の実母の介護を行っているフリーアナウンサーの岩佐まりさんが登壇した。

 次回の「第九回介護甲子園」は2020年2月27日にインテックス大阪で開催。また新たな取組みとして、今回初めて行った「セミファイナル大会」を、次回は東京・大阪・名古屋の3会場で行い、それぞれの会場から決勝大会に進む事業者を選出することを発表した。

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