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東京都が25億円拠出

ファンド規模35・5億円の内、東京都が25億円を出資する官民連携福祉貢献インフラファンドによる第一号案件が3月1日、東京都大田区に開設した。介護付有料老人ホームと認可保育所の複合施設で、ファンド運営はAIPヘルスケアジャパン(東京都港区)が手掛けた。

官民連携福祉貢献インフラファンドとは、都内における認可保育所・東京都認証保育所・公的補助の対象となる学童保育施設が含まれる建物を対象に、待機児童数削減などを目的に組成されたもの。

今回開設したのは介護付有料老人ホーム「プレザングラン南雪谷」と認可保育所「うれしい保育園南雪谷」(保育園は4月開設)の複合施設。運営はケア21(同千代田区)が行う。

プレザングラン南雪谷は地上5階建ての全61室(定員61名)、居室面積はすべて18平米。高級感のある内装が特徴だ。料金は入居一時金無しプランで、管理費・食費を含め月額33万1000円。そのほか入居一時金ありプランを複数用意。ケア21の運営施設では上位クラスに入る。
うれしい保育園南雪谷は建物1階部分に入り、定員86名となっている。

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