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東建コーポレーション(名古屋市)が運営する高齢者住宅サイト「ホームメイト・シニア」が4月22日、リニューアルした。文字情報が主体だった情報をイラストや図表で掲載。一般ユーザーによる投稿や検索機能も向上。コンテンツ強化で有料掲載にも注力する。

データベース改修/視覚的に見やすく
現行データベースでは、データ量が増加・複雑化しており、当初の設計より表示速度を上げることや新機能の追加が困難な状態となっていた。今回のデータベース改修では検索機能の拡充や画像化機能など新たな機能の追加が容易になり、表示速度も高速化した。

検索機能については、「施設の種類」、「地域」に、「こだわり検索」機能を追加。要介護度や医療体制・受入れ体制などの条件でも検索できるようになった。
文字情報・データをグラフやイラストなどの画像を用いて視覚的に表現するデータ画像化機能を実装。「職員介護体制」、「従業員数」、入居者の「男女比」、「要介護度」、「年齢構成」などがビジュアルで示される。「本機能を有料施設詳細画面に用いることで、施設の特徴を分かりやすくアピールすることができる」(ホームメイト営業部主席課長團野美和氏)。

ユーザーが使いやすいようサイトのデザインもリニューアル。有料バナーの掲載箇所を変更し、営業部からあがっていた現場の改善要望も反映した。
現在、全国で約3万5000施設の基本情報を閲覧可能。そのうち有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など約200施設を有料モデルで掲載している。有料の場合、初期設定費用が1万円、月額1万2000円から掲載可能。スタッフへのインタビューや施設内の撮影は同社が手掛けることができ、写真は60枚まで掲載可能。

今回のサイトリニューアルでは、AOSSL(常時SSL)やクラウド環境化にも対応。セキュリティ機能を向上し、安全性を大幅に高めた。

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