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8月25日全国5都市で
「サンタフェ」のブランドで、都内で特養などを運営する社会福祉法人善光会(東京都大田区)は、ロボットやICTなどの介護現場への導入、それらを活用した介護サービスの提供が行える介護スタッフ「スマート介護士」の資格試験を8月に行うと発表した。

この試験は今年3月に初めて行われたもので、今回が2回目。
介護ロボットや各種ICTについては、現場の人手不足が深刻な中で必要性は十分に認識されていながら、運用の難しさなどから普及が進まないのが現状だ。試験により、ロボット等の導入・運用に長けた介護スタッフを育成し、それらの普及と導入による介護品質の向上を図ることが狙い。なお、善光会自身が、多様なロボット等を現場で運用しているだけでなく、自ら介護ロボット(コミュニケーションロボット)の開発にも取組んでいる。そうした自社のノウハウを介護業界に広く提供していくことも目指す。

試験は8月25日、東京・大阪・福岡・札幌・仙台の全国5会場で実施。試験は初級・中級があり、受験費用はそれぞれ6480円、8640円。併願の場合は1万3608円。申込みは5月24日から7月31日まで受付ける(グループで申込みの場合は7月17日まで)。主催者では、高齢者施設の管理者(施設長、介護主任、ユニットリーダー)などを受講者として想定している。

問合せは、試験事務局である日本出版販売(同千代田区)まで。※平日10時~12時及び14時~17時まで。

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