大和証券グループの有料老人ホーム運営会社グッドタイムリビング(東京都港区/旧オリックス・リビング)は、運営施設の不動産を流動化する。
自社所有の有老21物件のうち、19物件を大和証券グループが運用するリートに総額411億円で売却する。いわゆるヘルスケア施設で1法人がまとめて売却する価格としては過去最大とみられる。
物件を取得するのは同グループの大和リアル・エステート・アセット・マネジメント(同/DR)が運用するヘルスケアリート「日本ヘルスケア投資法人(NHI)」。NHIは今回、グッドタイムリビングの19物件のほか、SOMPOケア、HITOWAケアサービスなどが運営する9施設・215億円も含め、合計28物件を626億円で取得する。
NHIは、同じくDRが運用する「日本賃貸住宅投資法人」と来年4月に合併予定。合併後の資産規模は3030億円となる。
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