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全国1万ヵ所超

 

厚生労働省は4月からオンライン診療や電話診療に対応している全国の医療機関のリストの公開を始めた。同省ウェブサイトで47都道府県別に閲覧できる。
4月24日の中医協総会で歯科診療もオンラインによる初診が認められ、今後掲載される見込み。

 

 

4月24日時点のデータでは、合計約1万1000ヵ所が対応。ウェブサイト上では医療機関の連絡先のほか、利用者向けに一般的な診察の手順なども掲載。受診者はパソコンやスマートフォンを通じて、医師の本人確認を受けた上で症状を説明する。薬が処方される場合、受診者が指定した薬局に医師が処方箋を送信する。

 

 

オンライン診療を希望する受診者に対し、厚労省は「まずはかかりつけ医などへ相談してほしい」と要請。さらに医師の判断によっては、すぐに医療機関で直接受診する必要があるため、できるだけ自宅などから近い医療機関を選択することを推奨している。

 

 

医療機関への留意点では、診療前の事務受付などは医師以外が対応でき、患者の利用する支払方法を確認し、銀行振込やクレジットカード決済、電子決済などの支払方法も可能としている。

 

患者がオンラインによる服薬指導などを希望する場合、備考欄に「0410対応」と記載し、患者が希望する薬局に処方箋情報をファクシミリなどで送付。また、「領収証と明細書をファクシミリや電子メール、郵送などで無償にて受診者に交付すること」としている。

 

 

 

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