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 シップヘルスケアホールディングス(大阪府吹田市)は5月12日、有料老人ホーム大手のチャーム・ケア・コーポレーション(大阪市)と業務提携契約を締結。チャーム・ケアの普通株式29.45%を取得し、持分法適用関連会社とする。

 

 

 

 

 

提携により互いが持つ異なる顧客層へのアプローチ、新規開発物件の情報共有、海外人材を含めた人材確保・育成などで協力していく。

 

 

チャーム・ケアは5月11日時点で介護付有料老人ホーム59施設・4002室を運営。関西を地盤にを展開してきたが、近年は東京近郊における富裕層向けの高級ホーム開設を加速している。2020年6月期通期予想では、売上高で昨対比約20%増の200億円、営業利益で同30%増の18億5000万円を見込むなど業績は好調。

 

 

一方のシップヘルスケアHDは医療機関の総合的な経営支援(トータルパックプロデュース事業)が主力。子会社のグリーンライフでは高齢者施設も運営している。5月12日発表の20年3月期通期決算では、売上高4843億円、営業利益187億円。

 

 

 

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