東京都、23区対象に募集
東京都はこのほど、「看取り期まで対応する小規模な地域の住まい支援事業補助金」の今年度分の事業者募集を始めた。
家庭的な雰囲気の中で看取りを含めた質の高いケアに取り組む小規模な地域の高齢者の住まいに対し、整備・開設費用の一部を補助するもの。
東京都と所在の区からの補助となる。要件は、23区内で有料老人ホームの届け出をしている施設、あるいはサービス付き高齢者向け住宅として登録完了している施設。
補助額は開設準備経費などが、1施設につき1000万円が基準。看取り対応支援費補助が、看取り期入居者1人当たり月額2万4000円。ただし、各月5人を上限とするため、1施設当たりの上限は月額12万円。看取り期入居者の対象は、介護保険の第1号または第2号の被保険者であり、かつ医師の診断が必要。
詳細は東京都福祉保健局高齢社会対策部施設支援課有料老人ホーム担当まで。
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