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不動産ファンド  サービス付き高齢者向け住宅に投資

 

不動産ファンド運用のブリッジ・シー・キャピタル(東京都中央区)は、札幌市内のサービス付き高齢者向け住宅2物件を取得した。

 

 

今回取得した物件は、外食大手ゼンショーホールディングス傘下の輝(札幌市)が運営するサ高住75戸、元気な介護(同)が運営するサ高住85戸の2物件。取得価格は非公開。ともに稼働率は9割を超えて推移しており、立地・オペレーション効率性の観点からも安定的な運営が可能と判断した。

 

「介護施設(不動産)の所有を移転させ、修繕計画・実施をプロに任せることで介護事業者は運営に専念できる」(ブリッジ・シー・キャピタル 横田大造社長)

 

 

 

 

同社は今年3月、シンガポールの大手新聞社「シンガポール・プレス・ホールディングス」と共同で、日本の高齢者施設向けの専門ファンドを組成していた。今回の2物件は2号ファンドでの取得であり、1号ファンドでは大手介護会社のHITOWA ケアサービス、チャーム・ケア・コーポレーションらが運営する介護付有料老人ホームなど3物件を取得していた。

 

 

引き続き投資案件を選定中であり、高齢者施設不動産への投資は継続していく考えだ。

 

「リーフィール西岡」外観

 

 

 

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